総合計画について

 総合計画は、町が定める町政運営の最上位計画として、長期的なまちづくりの基本理念や将来像、その実現のための手段などを総合的、体系的に示すものです。
 総合計画は、町民の皆さまの希望に寄り添い、時代の変化を見据え、より一層の発展と持続可能なまちづくりを推進していくための羅針盤となるものです。
 策定にあたっては、多くの町民の皆さまがまちの未来を思い描き、考え、語り合い、計画づくりに参加していただくことが欠かせません。
 より多くの町民の皆様に、阿見町総合計画について知っていただくため、阿見町第7次総合計画策定特設サイトを開設しました。

町長からのメッセージ

阿見町長 千葉 繁

 阿見町では、平成26年に阿見町第6次総合計画を策定し、10年後の将来像「人と自然が織りなす、輝くまち」の実現に向けて、様々な施策を推進してまいりました。
 この間、社会環境は大きく変化を続け、新型コロナウイルスの流行や、気候変動問題など、予測困難な時代を迎えています。こうした変化にも柔軟に対応していくことのできる行政力及び行動力を身に着けていくことが、これからの行政運営には強く求められていると感じております。
 第7次総合計画の策定にあたっては、SDGsの基本理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、これまで培ってきた町の魅力に磨きをかけ、そのポテンシャルを十二分に発揮し、さらなる成長を遂げた10年後の「まちの未来」と、その達成に向けた道筋を、多くの町民の皆様と共有し、思い描いていくことが重要となります。
 町民の皆様におかれましても、阿見町の未来への「道しるべ」となるこの第7次総合計画の策定に対し、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。

審議会会長からのメッセージ

審議会会長 岩井 浩一

 このたび、阿見町第7次総合計画を策定するにあたり、総合計画審議会の会長を仰せつかりました。
 第6次総合計画においては、「人と自然が織りなす、輝くまち」の実現をめざすことを掲げ、その目標に向けた取り組みがなされてまいりましたが、この10年間だけでも町の状況には大きな変化がみられ、それに対応した新たな目標の策定が不可欠になっております。また、安全・安心のまちづくりを基本目標の一つとして設定し、地域医療体制の充実や地域防災対策の推進を目標としておりましたが、新型コロナウイルス感染症の流行によって私たちの生活はますます困難な状況となり、医療体制の充実は喫緊の課題となっております。そして、自然災害への対応もますます重要な課題となっております。
 今回の第7次総合計画の策定にあたっては、SDGsの基本理念である「誰一人取り残さない」社会の実現がキーワードとなっておりますが、「10年後のまちの姿」を思い描き、様々な課題や新たな目標への取り組みを進めていくためには、その達成に向けた人材育成が重要なものになってくるものと思います。
 総合計画の策定では、「基本構想」に基づいた「基本計画」を示し、それを実施するための「実施計画」を位置づけてまいりますので、町民の皆様からもたくさんのご意見をいただけると幸いです。

TOP OF PAGE